- A4変 80ページ (判型/ページ数)
- 2017年04月発行
- 978-4-8180-2004-7
本体価格(税抜): ¥1,400
訪問看護制度の創設から20年以上がたち、ステーションでは管理者の世代交代が始まっています。しかし多くの若手看護師は、非常にたくさんの業務を行う“管理職”のポストに魅力を感じず、管理者に任命されたタイミングで辞めたり管理者になったもののすぐに退職したりして、ステーションが休業・廃業するケースも増えています。事業の継承は経営者の務めです。年功序列や職務経験などだけを判断基準にして行う後継者選びをあらため、管理者を計画的に育成していく必要があります。
本特集では、管理者の世代交代の現状と事業継承のポイントを解説した上で、管理者の役割や持つべき意識、後継者に伝授すべき知識などを考察。さらに、若手看護師の高い離職率からみる経営者の課題について提言します。
これから多くの訪問看護ステーションが管理者の世代交代を迎えます。事業の継承は簡単なことではありません。事業を次の世代にスムーズに引き継ぐために、今、考えておくべきこと・しておくべきことをまとめます。
特集2:
その症状は薬のせいかも?
多剤併用への対応
高齢者は多病ゆえに多剤併用に陥りやすく、近年、それによる副作用の出現や相互作用などの問題が指摘されています。
第2特集では、多剤併用により起こり得る問題と、看護職がすべき服薬状況のアセスメントのポイントや、「既往歴の詳細な聴取」「自宅にある薬の確認」「モニタリングと多職種連携」といった多剤併用による問題への対策などを解説します。高齢者に出現しやすい「めまい・ふらつき・転倒」「せん妄」「排尿障害」「運動機能障害」の原因となり得る薬についても紹介。さらに、2つの訪問看護ステーションが、多剤併用により出現していた副作用に対応した事例と、多職種で連携し服薬支援をした事例について報告します。
薬を飲んでいるのに症状が改善されなかったり、薬の種類を増やしたことで新たな症状が出現したりした利用者はいませんか? 本特集を参考に、多職種と連携しながら多剤併用による問題に取り組んでみてください。