- A4変 144ページ (判型/ページ数)
- 2017年06月発行
本体価格(税抜): ¥1,800
特集1:
地域緩和ケアネットワーク
シームレスな支援のために看護職に求められる役割
厚生労働省「緩和ケア推進検討会」が2016年4月にまとめた報告書では、地域における緩和ケア提供体制構築における今後の課題として、専門的緩和ケアを担う施設と基本的緩和ケアを担う施設間の連携をはかる必要性、すべての医療従事者が基本的な緩和ケアを身につける必要性等が指摘されています。また、同報告書では、それらをつなぐ役割、基本的緩和ケアの担い手としての看護職の重要性も示唆されています。
本臨時増刊号では、全国の地域緩和ケアネットワークの具体的な取り組み内容と、その中での看護職の役割を紹介していただきます。また、ネットワークの中で連携する多職種から、その役割と看護職への期待についても述べていただきます。