- A4変 148ページ (判型/ページ数)
- 2018年06月発行
- 978-4-8180-2077-1
本体価格(税抜): ¥1,600
特集1:
多職種連携の“要”となる!
地域包括ケアシステムの構築に「看護」はどう関わるか
「病院から地域へ」の流れがますます加速する中、地域包括ケアシステムは各地でどの程度進んでいるのか、そして残されている課題は何かを整理することで、「看護」がどのように関わればよいかが明確になります。
本書では、まず地域包括ケア研究会メンバーとして報告書をまとめた髙橋紘士氏による解説に続き、行政・訪問看護・医療機関の退院支援部署など、さまざまな環境で看護を展開している地域看護CNS・在宅看護CNSと、その地域の行政・病院・在宅などの看護師が「“看護”の目からみた地域包括ケアシステムの重要性」「看護職がかかわることでシステム構築にどのような寄与ができるか」について、それぞれの実践とともに報告します。住民のよりよい生活を実現するために地域包括ケアシステムに「看護」がどうかかわるか、を明らかにすることで、今後ますます期待される「地域をつなぐ看護」をめざすヒントを提示します。