- A4変 112ページ (判型/ページ数)
- 2019年05月発行
本体価格(税抜): ¥1,600
特集1:
医療施設のWLBを実現した看護の取り組みを振り返る
日本看護協会は2010年度から2017年度まで「看護職のワーク・ライフ・バランス(WLB)推進ワークショップ」事業に取り組んできました。看護職の働き方改革の端緒となった本事業を振り返り、成果があった医療施設の取り組みを分析。成果につながった取り組みを解説します。
さらに、本事業等に参加した医療施設や都道府県看護協会の取り組みから好事例を紹介。国が活用を推進する医療勤務環境改善支援センターの動きについても報告します。
特集2:
地域で活躍する 病院看護職の“第二の人生”
従来は看護職の職場といえば病院が主流だったため、ベテラン看護職のセカンドキャリアとしては、「嘱託/継続雇用」や「他の病院への転職」等が主に考えられました。ところが、近年、地域における起業なども選択肢として考える看護職も増え、住民が頼りにできる看護の資源がさらに広がりを見せています。
本特集では、病院勤務経験もあり、現在は地域で活躍している看護職たちの、豊かな経験・知識を生かした活動内容を中心に紹介します。「看護職が病院以外で働くこと」には、どのような働き方や可能性、成果があるのかという実践報告から、地域で活動することの魅力を考えます。