- A4変 80ページ (判型/ページ数)
- 2019年06月発行
- 978-4-8180-2147-1
本体価格(税抜): ¥1,600
特集1:
「暮らしの保健室」のはじめかた
「相談/学び/安心/交流/連携/育成」の場
2011年に訪問看護師の秋山正子さんが東京・新宿の団地で開設した「暮らしの保健室」。誰でも無料でさまざまなことを相談でき、そこにいるだけでホッと安心できる場所として、その活動はすっかり定着し、今では全国に約50カ所の「暮らしの保健室」ができています。この「暮らしの保健室」へのニーズは、訪問看護・多職種連携・地域住民などさまざまな環境ごとに少しずつ違ってきますが、このたび、「暮らしの保健室」であることの6つの機能が整理されました。
そこで、本臨時増刊号では、この6つの機能を手がかりに、あらためて「暮らしの保健室」とは何か? 開設するために必要なものは? 運営を続けていくために工夫することは? などを考えていきます。全国からさまざまなタイプ(開設経緯・運営方法など)の「暮らしの保健室」19施設からの報告も参考になります。あなたも「暮らしの保健室」をはじめてみませんか?