- A4変 112ページ (判型/ページ数)
- 2019年12月発行
本体価格(税抜): ¥1,600
日本看護協会は訪問看護師倍増策として、①訪問看護従事者の増加に向けた方策(訪問看護ステーションの拡充、医療機関からの訪問看護の提供、訪問看護師の採用・育成)、②人材確保のための基盤整備に向けた方策(経営力向上、処遇改善、ハラスメント対策、職場環境改善)、③総合的な推進・支援(さまざまな取り組みを相互に関連づけ総合的にバックアップする拠点「訪問看護総合支援センター」の設置)などを示しています。さらに、国に対してはこれらの実現に向けた具体的な計画策定とさまざまな補助事業の創設を求めています。事例報告では、上記のような訪問看護師倍増に資する先駆的な取り組みを紹介します。
特集2:
離島・へき地の暮らしを支える“応援ナース”
看護職員確保が困難な地域の住民ニーズに対応するため、特に都市部の看護職や現在未就業の潜在看護職とのマッチングなどにより、地域の医療機関等への短期〜長期就業をはかる事業や研修制度等が各地・各団体で実施されています。
今回の特集では、こうした多様な取り組みと“応援ナース”の応援先施設での活動成果、そして地域住民に寄り添い暮らしを支える中での応援ナース自身の学びを紹介します。