- A4変 80ページ (判型/ページ数)
- 2020年01月発行
- 978-4-8180-2221-8
本体価格(税抜): ¥1,400
日本の高齢者数・死亡者数がピークとなると言われる2040年。少子高齢化の進展に伴う人口・疾病構造の変化を踏まえて、医療・介護サービスを効率的に提供する体制づくりが求められています。
特集では、社会学者の上野千鶴子さんが2040年の社会環境や在宅医療について展望し、公衆衛生学を専門とする松田晋哉さんが2040年の在宅医療に求められるニーズを統計データから予測するとともに、それに対応し得る医療・介護サービスの提供体制の方向性を示します。また併せて、訪問看護・高齢者ケア施設・在宅療養支援病院の立場の識者が、それぞれのサービスのあり方や看護職の役割について論じます。
2040年に在宅医療はどう変化し、その担い手の役割はどう変わるのか、今から取り組むべきことを考えます。
特集2:
入退院を繰り返す療養者への支援
誤嚥性肺炎・糖尿病・精神疾患
在院日数の短縮化が進む中、病院を中心に地域の多機関・多職種が連携して退院支援を行っているものの、入退院を繰り返す人は一定数存在し続けています。入退院の繰り返しは、療養者にとって身体的・精神的・経済的な負担であり、また、社会保障費の増加にもつながります。
本特集では、入退院を繰り返す療養者の特徴やその要因、それを防ぐための支援のあり方について考察するとともに、入退院を繰り返しやすい誤嚥性肺炎・糖尿病・精神疾患に焦点を当て、支援の実際を紹介します。
単身世帯の増加に加え、療養者の医療依存度も高くなっている現在、入退院の繰り返しを防ぐには適切なサービスの導入と多職種の密な連携が欠かせません。訪問看護師にも大きな期待が寄せられています。