0
¥0

現在カート内に商品はございません。

詳細検索ページへ

コミュニティケア 2020年4月号

280号 (Vol.22, No.4)

  • A4変 80ページ (判型/ページ数)
  • 2020年04月発行
  • 978-4-8180-2224-9
関連カテゴリ
本体価格(税抜): ¥1,400
定価(税込): ¥1,540
カートに追加しました。
カートへ進む

特集1:

在宅におけるアドバンス・ケア・プランニング

アドバンス・ケア・プランニング(ACP)では、心身の状態や生活状況が変わるごとに本人の意思を確認することが重要です。特に訪問看護の場や高齢者ケア施設では、医療・ケアの方針だけではなく、日常生活全般において本人の意向を適切に反映させることが望まれます。

本特集では、まず、医療に関する電話相談などを行う認定NPO法人ささえあい医療人権センターCOMLの山口育子さんが、高齢者が医療・ケアについて自己決定できない要因と、患者・利用者が求める看護師の役割を紹介します。さらに、在宅の場でACPの実践を積み重ねてきた看護師が、ACPの基本的な考え方と在宅における意思決定支援のポイントを解説するとともに、本人・家族との意見相違が生じたがんの利用者、長期療養により徐々に病状・ADLが悪化してきた慢性疾患の利用者、意思表示のできない認知症者におけるACPの実際を報告します。


●特集 在宅におけるアドバンス・ケア・プランニング

〈メッセージ〉
当事者の抱える自己決定の難しさ 山口 育子

〈解説〉
アドバンス・ケア・プランニング実践のポイント 中島 朋子

〈報告1〉
家族との意見相違を解消し本人の希望を実現 濱戸 真都里

〈報告2〉
利用者の病状変化に応じて意思決定支援を繰り返す 田中 美樹

〈報告3〉
認知症の人の意思を在宅療養に適切に反映させる 宮本 芳恵

●SPECIAL FEATURE 民法・労働者派遣法・労働施策総合推進法の改正! 求められる職場での対応

解説1
民法 石井 廣子

解説2
労働者派遣法 加藤 明子

解説3
労働施策総合推進法 外岡 潤

●短期集中連載

日本在宅ケア学会政策提言検討委員会からの発信
在宅ケア場面のデータをため込む目的とカテゴリのつくり方
福井 小紀子・清水 準一 ・成瀬 昂 ・吉江 悟 ・藤田 淳子 ・長江 弘子 ・清崎 由美子


●COLUMN

ニュース手帳
株式会社グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン Gem Med 編集部

地域ケアの今 鳥海 房枝
「新型コロナウイルス」について思う

訪問看護師の強い味方 繁澤 弘子
岐阜県訪問看護ステーション連絡協議会

●BOOK EVENT
『患者の語りと医療者教育』刊行記念イベント開催!
“言葉”の先にあるものを見据えて


●SERIES

本人・家族とのかかわりの悩みはコレですっきり!  柳原 清子
「渡辺式家族アセスメント/支援モデル」をベースとしたカンファレンス
「カンファレンスや事例検討会は難しい」の嘆きの壁に挑む!.

アンガーマネジメント 光前 麻由美
怒りのタイプ別の対処法③

だから面白い訪問看護管理 柴田 三奈子
子どもの成長に合わせた継続的な支援

訪問看護ステーションの経営戦略 渡邉 尚之
居宅介護支援事業所の併設

角田直枝の病院と地域を“看護”がつなぐ 角田 直枝
特定行為研修修了者をへき地診療所に派遣.

訪問の 合間に一句 詠んでみる 訪問看護“泣き笑い”川柳 佐藤 美恵

わたしのまちの地域包括ケアシステム 稲野 聖子
大阪府池田市から 意思決定支援の取り組み

日本訪問看護財団からのお知らせ
2020年度の当財団事業のご紹介 ほか

全国訪問看護事業協会からのお知らせ
外国人利用者に関する調査結果の概要 ほか

カテゴリ一覧

ページトップへ