- A4変 80ページ (判型/ページ数)
- 2020年08月発行
- 978-4-8180-2229-4
本体価格(税抜): ¥1,400
特集1:
新型コロナウイルス感染症の予防対策・発生時の対応
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が全世界で猛威を振るっています。日本では、5・6月にかけていったん収束が見られたものの、7月に入り東京都を中心に感染者数が増えつつあります。今後の再流行に備えて、訪問看護ステーション・高齢者ケア施設でも感染予防対策の強化をはかることが重要です。
本特集では新型コロナウイルス感染症の基礎知識、感染予防の基本的な考え方や日常ケア場面での具体的な予防策を解説した上で、感染症発生時のBCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)の策定と体制整備に取り組んだ訪問看護ステーション、感染防止・発症時対応のマニュアルを作成した高齢者ケア施設の事例を紹介します。併せて、施設内で集団感染を引き起こす感染症として注意すべきインフルエンザ・感染性胃腸炎の対応ポイントを示します。最後に、新型コロナウイルス感染症のワクチン開発が急がれる今、過去に人類を苦しめてきた天然痘、スペイン風邪などの感染症に対するワクチンの歴史を振り返ります。
特集2:
あなたの声は利用者に届いていますか?
加齢性難聴の特徴と支援
加齢による聴力の低下は30代から始まり、65歳以上の高齢者は国立長寿医療研究センターの調査によると1500万人超が難聴であると推計されています。
「聞こえにくいのは年だから仕方がない」とあきらめて放置していると、コミュニケーションの減少や社会的な孤立、転倒リスクの増加、うつ病の発症、さらには認知機能の低下につながります。
本特集では、Nursing Todayブックレット『「聞こえにくい」をほっとかない』発行を記念して、内容の一部を紹介するとともに、聞こえにくさのある人の生活上の困難やコミュニケーションで配慮する点、1人暮らしの人への支援のあり方について解説します。
難聴だからといって不自然なほどに大きな声を出したり、音を区切って話したりしていませんか? 聞きとりやすさは高齢者1人ひとり異なっています。それを見つけることが看護師に期待されています。