- A4変 136ページ (判型/ページ数)
- 2020年11月発行
本体価格(税抜): ¥2,000
特集1:
希望を共に創る時代に
認知症の本人の声を活かそう
2025年に、認知症の高齢者は700万人になると推計されており、若年性認知症の方を含めて、認知症の本人の声を重視し、認知症の本人にやさしい地域づくりが急がれています。そのような中、多くの認知症の本人が地域で希望を持って尊厳のある存在として暮らし続けていけるよう活動しています。国は、認知症の本人が認知症と共によりよく生きていけるよう、その意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けることができる社会の実現をめざし、2019年6月に「認知症施策推進大綱」をまとめました。大綱の中では、具体的な施策として本人発信支援が掲げられています。本特集では、認知症の本人の声をさまざまな形で紹介させていただいています。その声が皆さまのところに届き、看護に活かされることを願っています。