- 武田裕子 編
- B5 236ページ (判型/ページ数)
- 2021年04月発行
- 978-4-8180-2330‐7
本体価格(税抜): ¥3,200
健康格差をもたらす「健康の社会的決定要因(SDH)」に着目した医療と社会的処方について,具体的な実践例を通して学べます!
本書は,社会の変化に伴って顕在化してきたSDHとは何か,それがどのように私たちの健康に影響するのか,SDHの視点で患者さんや地域を見ると何がわかるのかを概説します。また,患者さんの困難に気づくことで,病気の「原因の原因」になっている社会的要因・課題等を見出して支援を行う医療者の実践と,そのような課題に対応する取り組みの1つとして注目される「社会的処方」の可能性についても紹介します。医療者・学生や地域で活動する方々にお読みいただきたい一冊です。