- A4変 112ページ (判型/ページ数)
- 2021年10月発行
本体価格(税抜): ¥1,600
看護小規模多機能型居宅介護(看多機)は、「訪問看護」「訪問介護」「通い」「泊まり」の4つの機能を持ち、退院直後の在宅生活へのスムーズな移行支援、がん末期等の看取り期・病状不安定期における在宅生活の継続支援、家族に対するレスパイトケア・相談対応による不安の軽減などができる、地域包括ケアの時代には不可欠なサービスです。
事業所数は2012年度の創設以降、増加を続け、2021年3月で744と全都道府県に設置されましたが、市町村別に見ると、設置されていない自治体も多く、さらなる普及推進が必要とされています。
特集では、地域において看多機がどのような役割を果たしているのか、なぜ必要なのかをあらためて示した上で、地域包括ケアにおける看多機のさらなる活用について考えます。