- A4変 80ページ (判型/ページ数)
- 2022年11月発行
- 978-4-8180-2414-4
本体価格(税抜): ¥1,400
夏は暑い環境下での発汗などにより脱水になりやすいですが、冬もまた、水分摂取の機会が減ることや湿度の低下・暖房による空気の乾燥等により、体内から水分が失われやすい環境にあります。特に高齢者の場合は、喉のかわきに気づきにくい、あるいはトイレに行く回数を減らすために水分摂取を我慢しがちなことや、利尿作用を含む薬剤を服用していることなどを理由に、脱水症のリスクが高い状況にあります。
医師や看護師らによって組織された「教えて!『かくれ脱水』委員会」では、脱水症の前段階を「かくれ脱水」と名付け、注意喚起しています。
本特集では、高齢者が脱水症になりやすいメカニズムと「かくれ脱水」の兆候、補水のポイントなどを解説。その上で、看護師が利用者の脱水症の初期症状に気づき、適切なケアによって重度化させずに済んだ支援の実際を報告します。
特集2:
訪問看護ステーションの経営戦略
予算実績管理
企業が経営目標を達成するためには、予算実績管理が欠かせません。予算実績管理とは、文字どおり「予算」と「実績」を管理することです。目標達成への中長期的な事業計画の中で立案した予算計画を基に実行し、計画どおり、もしくはそれを上回る実績をつくることで経営は安定し、また、予算と実績が乖離した際には、迅速な原因分析や対処ができます。
特に、訪問看護ステーションでは、利用者の多くが病を持ち、入院や死亡等によって利用者数が急激に増減する可能性があること、スタッフの離職も少なくないことから、予算実績管理が求められています。予算計画を立て、具体的な目標の数値を設定して取り組んでいくことには、新規採用者の計画的な雇用が可能となる、スタッフの一体感が生まれやすくなるといった効果もあります。
本特集では、予算実績管理の目的と予算計画の作成方法、管理を行う上でのポイント等を解説、報告では、2カ所の訪問看護ステーションの管理者が予算実績管理の実際とその効果について紹介します。