- A4変 104ページ (判型/ページ数)
- 2022年12月発行
本体価格(税抜): ¥1,600
特集1:
病院看護師も訪問看護を担う
「訪問看護師倍増策」推進とともに
2019年9月、日本看護協会は「訪問看護師倍増策」を公表しました。これは、同年に厚生労働省が「2025年には訪問看護師が約12万人必要」と試算したことを受けて、訪問看護師を少なくとも倍増、もしくはそれ以上確保するための方策を示したものです。
本特集では、この「訪問看護師倍増策」をあらためて解説するとともに、公表から3年経過した現在の推進状況について、主に訪問看護の人材確保の面から明らかにします。そして、「訪問看護師倍増策」の推進につながる各地の取り組みとして、富山県看護協会による「病院看護師出向研修事業」、福岡大学病院による「小児等在宅医療推進事業としての同行訪問研修」、山形県の小国町立病院による「地域貢献の意識を持つ看護師の育成」について紹介します。
政府はDX(デジタルトランスフォーメーション)への投資を促進しており、医療や看護の現場でもデータ(医療情報)やデジタル技術(IoT・AI等)の活用が進んできています。
これを受けて本誌では、2022年3月号でデータ活用について特集しましたが、今月号ではデジタル技術(IoT・AI等)に注目しました。総論では、デジタル技術がヘルスケアにもたらすインパクトを説明した上で、2040年に向けた実際の現場への導入がどのように進むのか、またその際の課題などを示します。さらに各論では、臨床現場で先進的な取り組みを進める2つの病院が、デジタル技術の活用のしかたの実際とその効果を報告します。