- A4変 104ページ (判型/ページ数)
- 2023年03月発行
本体価格(税抜): ¥1,600
特集1:
看護職員の処遇改善 新たな展開
医療職俸給表(三)改正をキャリアアップに連動させる
「国家公務員医療職俸給表(三)」は、歴史的な経緯によって、公的・民間を問わず、病院看護職員の賃金制度や賃金水準に影響を及ぼしてきました。この「医療職俸給表(三)」の改正が、2023年4月から施行されます。このたび日本看護協会は「看護職員の処遇改善キャンペーン」を展開し、この機にキャリアアップに伴う処遇改善に取り組んでほしい、と強いメッセージを発信しています。
本特集では、新たな展開を迎えた看護職員の処遇改善に向けて、日本看護協会の福井トシ子会長からの提言を〈総論〉で、「医療職俸給表(三)」改正の意義や処遇改善に向けた取り組みを〈解説1、2〉〈載録〉で紹介します。さらに、「複線型等級制度」を基盤とする賃金制度を導入した3つの施設からの〈報告〉をお届けします。
近年、国内における水害被害は頻発しており、かつ激甚化の様相を呈しています。2018年の西日本豪雨、2019年の台風15号・19号、2020年7月の豪雨により、多くの医療機関で浸水被害が起きています。
本特集では、まず、近年の大規模水害被害の特徴と、過去に国内で発生した水害による医療機関の被災状況ならびに対応に見られる共通点・課題を整理した上で、京都大学防災研究所が策定した水害対策タイムライン等を紹介。次に医療機関における平時の防災訓練、BCP検証のポイントをまとめるとともに、災害時において看護管理者に求められる役割を示します。さらに、浸水被害のあった被災地域への派遣活動を実施した医療機関の経験・教訓による防災対策を報告。最後に水害時の感染症対策の留意点を解説します。