- A4変 80ページ (判型/ページ数)
- 2025年02月発行
- 978-4-8180-2913-2
本体価格(税抜): ¥1,600
新たに訪問看護の世界に飛び込んでくる新任・新卒看護師にとっての最初の難関である「はじめての訪問」。
本特集では、療養者の生活の場にはじめて足を踏み入れる戸惑いや不安を言語化した上で、新任・新卒看護師がそれらの困難を乗り越え、近い将来自立していけるように、訪問看護管理者として何を伝え、何をフォローすればよいのかを提示するとともに、実際に経験した「はじめての訪問」のエピソードについても紹介します。
〈総論〉では、病院看護から訪問看護にキャリアチェンジした新任看護師が病院での経験があるからこそ抱く “ ゆらぎ” や、新卒看護師としてはじめて看護を提供することになる療養者の生活の場での不安や戸惑いについて論じます。
〈各論〉では「はじめての同行訪問」および「はじめての単独訪問」における新任・新卒看護師のふるまい方や最低限理解しておいてほしいことのほか、ステーション全体で支える体制づくりなどについても言及します。
さらに〈報告〉では、新任当初を振り返って感じたことや学んだこと、また管理者として日ごろ行っている新任・新卒看護師等へのフォローについても紹介します。