- A4変 80ページ (判型/ページ数)
- 2025年10月発行
- 978-4-8180-2921-7
本体価格(税抜): ¥1,600
24 時間365日、多様なサービスを一体的に提供することで、地域での生活を総合的に支える看護小規模多機能型居宅介護(看多機)。退院後の在宅移行支援、医療ニーズの高い療養者への対応、看取り期の支援、家族に対するレスパイトケアや相談対応による不安の軽減などの重要な役割を担っています。
しかし、このように超高齢社会や地域共生社会を支える切り札として期待される一方で、多くの看多機では人材確保や経営の安定化が課題となっています。
そこで、本特集ではさまざまな事業所の実践を通して、困難を克服するための具体的方策について考えます。
まず〈総論〉では、看多機の制度化の背景・経緯・機能についてあらためて触れ、利用者と事業所双方にとっての魅力を述べます。次に〈論考〉では、持続可能なサービス提供のための人材確保や経営安定化の方策を探ります。そして〈報告〉では、看多機への理解が少ない主治医を説得し、利用者の望みをかなえた事例や、医療・介護の両面から多職種連携を駆使する実践、そして訪問看護から看多機・共生型サービス・ケアプランセンターへと事業を発展させた例、さらにコロナ禍での利用者・家族のニーズを強みに変えた取り組みを紹介します。