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看護 形態機能学 第5版 NEW

生活行動からみるからだ

  • 菱沼典子 著
  • B5 236ページ (判型/ページ数)
  • 2026年11月発行
  • 978-4-8180-2993-4
本体価格(税抜): ¥3,300
定価(税込): ¥3,630
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「人体の構造と機能」を「生活を支える看護」に落とし込む!

人間の生活の基本は「食べて」「出して」「寝る」こと。看護の目的は、どんな健康状態のときにもこれら生命維持のための活動が滞りなく行われるよう支えることです。本書では、解剖学や生理学で学ぶからだの知識を看護実践へつなげるため、「食べる」「トイレに行く」「眠る」などの生活行動の枠組みで整理しています。


第1章 何のための生活行動か
A 生きているとはどういうことか
B 個体を外界から区別するもの ── 皮膚
C 内部環境の恒常性
1 体液の分類と量
2 体液の電解質
3 血漿のpH
4 動脈血の酸素分圧
5 血漿の糖分
6 体 温
D 生命維持と生活行動
▷コラム1 浮腫

第2章 恒常性維持のための物質の流通
A 流通の媒体 ── 血液
1 血液の恒常性維持
1)血漿の膠質浸透圧を維持
2)血漿のpH の調節
2 物質の運搬
1)ホルモンなどの運搬
2)酸素,二酸化炭素の運搬
3 侵入物に対する防衛
1)食作用
2)免 疫
4 血液凝固
B 流通路
1 血管・リンパ管
2 脾 臓
C 流通の原動力
1 心 臓
2 血 圧
3 血圧の調節
▷コラム2 免疫寛容(トレランス)
▷コラム3 予防接種
▷コラム4 ウイルスに抗生剤は効かない
▷コラム5 虚血性心疾患(狭心症と心筋梗塞)

第3章 恒常性維持のための調節機構
A 神経性調節
1 受容器 ── 情報を得る
1)見 る
2)聞 く
3)におう
4)触れる
2 中枢神経 ── 認識し判断し記憶する
1)脳
2)脊 髄
3 末梢神経 ── 情報を伝える
1)脳神経
2)脊髄神経
3)自律神経
4 どうやって情報を伝えるのか
B 液性調節
1 ホルモンの作用機序
2 ホルモン分泌の調節
3 恒常性維持のためのホルモンのはたらき
1)体液量の調節
2)代謝速度の調節
3)蛋白合成の促進
4)血糖の調節
5)血中ナトリウム・血中カリウムの調節
6)血中カルシウムの調節
C ストレスと恒常性維持
▷コラム6 脳圧亢進
▷コラム7 甲状腺機能亢進症・低下症

第4章 動 く
A 姿 勢
1 体位と構え
2 赤ちゃんが歩くまで
3 立位の保持
B 神経から筋への指令と筋の収縮
C 意図的でない運動 ── 反射
D 意図的な運動 ── 随意運動
E 骨格・骨格筋・関節
1 骨
2 骨 格
3 関 節
4 骨格筋
F 日常生活での基本的な動き
1 歩 く
2 つまむ
3 表 情
▷コラム8 骨粗鬆症

第5章 食べる
A 食 欲
B 食行動
1)食物を口まで運ぶ
2)食物の性質の判断
3)口の準備
C 咀嚼し味わう
D 飲み込む(嚥下)
E 消化と吸収
1 消化管の構造
2 消化液の作用
3 消化液分泌の調節
4 栄養分の吸収
5 吸収後の栄養分と肝臓
F 何をどれだけ食べるか
▷コラム9 経管栄養とダンピング症候群

第6章 息をする
A 息を吸う・息を吐く
1 息を吸うのと吐くのはどちらが先か
2 呼吸運動の神経支配
3 呼吸運動
4 気 道
5 肺気量
B ガス交換
1 外呼吸と内呼吸
2 血液によるガスの運搬
▷コラム10 気管切開

第7章 トイレに行く
A 排 尿
1 尿 意
2 排 尿
3 尿の生成
1)濾 過
2)再吸収
3)分 泌
4 体液量調節の機構
1)レニン‒ アンギオテンシン‒ アルドステロン系
2)抗利尿ホルモン
B 排 便
1 便 意
2 排 便
▷コラム11 導尿
▷コラム12 絶食しても便は出る

第8章 話す・聞く
A 声を出す
B 聞 く
C 言 葉
▷コラム13 反回神経麻痺
▷コラム14 聾文化 Deaf culture

第9章 眠 る
A 人はなぜ眠くなるのか
B からだのリズム
1 サーカディアンリズム
2 サーカセメディアンリズム(概半日リズム)
3 ウルトラディアンリズム
C 眠り
1 ノンレム睡眠
2 レム睡眠
3 睡眠パターン
D 睡眠の主観的評価
▷コラム15 睡眠と意識不明

第10章 お風呂に入る
A 垢を落とす
B 皮膚と付属物
1 表皮:ケラチノサイト
2 汗腺・脂腺と毛
1)汗 腺
2)脂 腺
3)毛
C 皮膚と粘膜
D 温まる
▷コラム16 高齢者の浴槽での事故死

第11章 子どもを生む
A 男と女
1 遺伝による男と女
2 ホルモンによる男と女
B 遺伝子組み換え
C 性交と受精
D 赤ちゃん
1 分 化
2 胎 盤
3 なぜ赤ちゃんは排除されないか
E 生殖を支えるホルモン
1 女 性
2 男 性
F 出 産
▷コラム17 心臓の先天異常
▷コラム18 生殖医療

第12章  外部環境とからだ──人類誕生時の環境と今
A 人類誕生のころ,覚醒している時間は何のための時間だったか
1 生命維持に直結する「食べる」と「息をする」
2 覚醒している時間は「食べる」ことに使った
3 今日の環境下でも覚醒しているときは食べ物を得る活動をしている
B 食べ物はいつでも手に入ったわけではなかった
1 人体は“手に入ったら食べる” つくりになっている
2 エネルギー源を貯蔵する仕組み
3 狩りをしなくても食べ物が容易に手に入る今も,からだは同じ
C 夜は睡眠の時間だった
1 睡眠中のからだ
2 成長や修復
3 情報整理
4 人工の光で夜でも明るい今日の環境
D 筋肉を使っていた
1 エネルギー源を外に頼って筋肉を使わなくなった
2 からだは筋肉を使うようにできている
3 筋肉を使おう
E 現代人の環境とからだ
▷コラム19 サルコペニア,ロコモティブシンドローム,フレイル

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