- A4変 80ページ (判型/ページ数)
- 2015年06月発行
- 978-4-8180-1886-0
本体価格(税抜): ¥1,200
特集1:
利用者と立てよう 看護計画
──精神科訪問看護のポイント
小誌2014年5月号では、精神科訪問看護に取り組み始めたステーションに向けて基本的な考え方や訪問のコツを特集しました。今回はその第2弾として、精神科訪問看護における利用者主体の看護計画の立案に焦点を絞り、その支援方法を提示します。
〈総論〉では、精神科に特化した訪問看護ステーションの管理者である進あすかさん(訪問看護ステーションみのり)に、自身の実践を通して、利用者が主体となって看護計画を立てる大切さや、その際の支援のポイントなどをまとめていただきます。続く〈報告〉では、5人の精神科認定看護師に利用者が主体的に看護計画を立てるための実際の支援方法を事例を用いて紹介していただきます。各事例には利用者への具体的な声かけの言葉や会話の進め方が示されています。さらに〈関連論考〉として、地域で重度の精神障がいのある人を支援するACTに取り組む精神科医の藤田大輔さん(大和診療所)に、生活の場で提供されている精神科医療の現状について、自身の実践を基に報告していただきます。
2014年5月号と併せて精神科訪問看護に取り組む際の参考にしてください。
特集2:
高齢者ケア施設における 看護管理者に求められる能力
高齢者ケア施設の看護管理者には、入居者への質の高いケアやスタッフの働きやすい環境、施設全体を見渡す経営的な視点、さらに地域における自施設の機能の明確化など、多岐にわたる役割が求められています。
そこで千葉大学大学院では、2007年、長期ケア施設*の看護管理者を育成する修士課程(看護学研究科ケア施設看護システム管理学領域)を開設しました。
特集では、同大学院がめざす看護管理者像から必要な能力について、担当教授である酒井郁子さんに〈総論〉で概説いただき、続く〈報告〉で、修了生に大学院での学びとともに現在の活動と自らの変化についてご紹介いただきます。
さらに〈コラム〉として、齋藤訓子さん(日本看護協会)に日本看護協会「介護施設における看護のマネジメント能力強化に関する検討」を基に、看護管理者に求められるマネジメントやスキルを挙げていただきます。
看護管理者が変われば、高齢者ケア施設、さらには地域が変わっていきます。その第一歩に、ぜひご活用ください。