- A4変 104ページ (判型/ページ数)
- 2024年12月発行
本体価格(税抜): ¥1,600
特集1:
地域の看護職の連携・協働による
健康・療養支援体制の強化
わが国では、従来の病院完結型から地域完結型へと体制の転換がはかられ、なんらかの疾病や障害を抱えながら「地域」で暮らす人々が増加しています。また、健康課題が複雑・多重化する一方で自助機能は衰え、QOLが低下する人々も増えています。
これらを受けて、日本看護協会では「地域における健康・療養支援体制の強化に向けた取組み」を重点事業に掲げ、2024年11月に冊子「自治体保健師と地域の看護職の連携・協働による地域全体の健康・療養支援と仕組みづくり〜住み慣れた地域で暮らし続けるための重症化予防〜」を公表しました。
特集1では、地域における健康・療養支援体制の強化が必要とされる背景を解説した上で、同冊子の概要を紹介。さらに、地域における健康・療養支援体制づくりの実際を紹介します。
会議の時間が長い、回数が多い、何も決まらない……このような悩みは、多くの人が抱えているのではないでしょうか。会議の効率性や生産性を上げ、意思決定できる場とするには、看護管理者の役割が大変重要です。
特集2では、看護師長会議において看護管理者が担うべき役割を論じた上で、コンサルタントの視点から会議の質を高める基本的な会議形態の知識や意思決定の優先順位について解説。また、伝わりやすい資料づくりのポイントを示すとともに、AIによる“会議の効率化”ツールを紹介します。
「効果的な会議」とは何かを理解し、その実現のためのヒントが得られるはずです。