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看護 2024年3月臨時増刊号 (Vol.76, No.4)

  • A4変 120ページ (判型/ページ数)
  • 2024年03月発行
本体価格(税抜): ¥2,000
定価(税込): ¥2,200
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特集1:

ケアの質が向上する

心理的に安全な職場

複雑で絶えず状況が変化する職場において、マネジャー 1 人で意思決定や仕事を完遂できるだけの知識を持つことには限界があり、チーム全体で変化への対応方法を見いだし、成果を上げることのできる集団的学習能力が求められてきています。
このような中、意欲的なパフォーマンス目標を達成しようとして生じた失敗や疑問のためには、罰せられたり、ばつの悪い思いをさせられたりすることのない「心理的安全性」が、チームづくりの土台の1つとして注目され、あらゆるメディアで頻繁に取り上げられています。

本特集では、今の医療現場に求められるチームづくりと、その中における心理的安全性の効果を確認。さらに、各施設における心理的安全性を高めるための取り組みや、成果を上げるチームづくりの過程(困難やその乗り越え方)、どのような成果が得られたかについて報告します。


◆総特集
ケアの質が向上する 心理的に安全な職場 


1章 論考 ケアの質が向上するチームづくり
 1-1「医療現場で求められるチームづくり 土台としての心理的安全性」:山口(中上)悦子
 1-2「看護部組織においてなぜ心理的安全性が求められるのか」:坂本 すが・本谷 園子
 1-3「成果を上げるチームづくりのためにリーダーが果たす役割」:青島 未佳

2章 報告 ケアの質向上をめざした心理的に安全な職場づくり
 2-1 筑波記念病院:星 豪人
   「心理的安全性の現状と介入の効果をリアルタイムで可視化してレジリエンスを高める」
 2-2 中部ろうさい病院:佐藤 信枝
   「新人看護師の離職防止から始まった心理的安全性の高い職場づくり」
 2-3 慶應義塾大学病院:内田 智栄
   「新人看護師の適応を促す職場環境づくり 指導者の意識改革に焦点を当てた取り組み」
 2-4 関東労災病院:國分 涼子
   「ACE(行動する・想像する・導き出す)をめざすための横断的コミュニケーション研修」
 2-5 大阪国際がんセンター:山田 眞佐美
   「1 人ひとりが職場の問題解決に参加することで成長・発展できる組織をめざして」
 2-6 済生会熊本病院:坂本 美賀子
   「心理的安全性の高い職場づくりと看護師の学習行動を促進する看護管理者の行動」
 2-7 東邦大学医療センター大森病院:小原 雅子・芳澤 正子
  「アサーティブなかかわりによって推進した心理的安全性のある病棟づくり」
 2-8 聖隷浜松病院:中野 悦代
   「Team STEPPSを活用した心理的安全性のある職場づくり」
 2-9 手稲渓仁会病院:笠松 奈津子
   「権威勾配を緩やかにする仕組みで働きやすい職場をつくる 適切な自己表現ができるコミュニケーション」
 2-10 市立青梅総合医療センター:剱持 雄二
   「集中ケア分野の医療事故防止につながる心理的安全」

3章 論考 心理的安全性について考える
 3-1「日本の医療現場における心理的安全性の評価」:下田 彬
 3-2「対立を効果的に生かす安全なカンファレンス」:篠田 道子

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